暑い日が続いていますが、皆さん体調はいかがでしょうか。
先日、【ブランディング②】~人を動かすパフォーマンス講座~を開催しました。
自分が思い込んでいた「わたし」と、人が見る「わたし」に大きな誤差があって、
実は人が見る「わたし」の方が本質を付いている、という発見に、
参加者の皆さん興奮していました!
ハーバード大学で、面白い実験が行われました。
生徒がまだ知らない教授たちの講義を「音声なし」で観たところ、たった2~5秒で、
その教授たちの力量を見抜いてしまった、ということです。
それが、的を得ていた!
そして、その初めの印象(ファーストインプレッション)は、
その後もほとんど変わらない、という結果に。
ということは・・・
①初めての印象力がとても大切!
②相手から見る「わたし」は、本質をついている!
(=自分が思い込んでる「わたし像」はあてにならない。)
それなのに、私たちは人前に立つと、
「何を話そう・・・」
「私の話は伝わるかな・・・」
「聴き手にどう見られるんだろう・・・」
と話の内容ばかり気になる。
既に、もうどれくらいの力量なのか、判断されているというのに・・・(笑)!!
今回参加して頂いた、順子さん。
「順子さん、自分は人にどう見られていると思います?」
ー「そうですね・・・母性、落ち着いてる、人を支える黒子みたいな役割・・・かな」
「皆さんから見て、順子さんはどう見えますか?」
ー「パワー」、「力強さ」、「人前で話す講師や先生」、「経営者」、
「とても自信に溢れてる」、「圧倒的な存在感」など。
「え!そう見えてるんですか!?(驚き)」と順子さん。
そんな風ですよね、私たちって(笑)。
自分自身が一番自分のことを、過小評価してしまう。
それはとても勿体ないこと。
だって、自分で『自分の限界』を小さくしてしまっているから。
「順子さん、では、『パワー溢れる圧倒的な存在感』をやってみましょう!
声の大きさ、姿勢、目線、ジェスチャー、笑顔、・・・はどんな風でしょうか。」
すると、たちまちに、
『パワフルで、カリスマ性溢れるリーダー、順子』がそこに現れました。
とても清々しい表情の順子さん。
「本当はこうしたかったんです。
でも、私はパワフルなリーダーではないと思い込んでいました。」
思い込みで固められた「わたし」が解けていくと、
ふっと肩の力が抜けて、楽(ラク)になります。
「できないって、決めてたのは私かぁ・・・!」ってね。
「わたし」を解放していくと、人間関係が良くなって、
活躍できる機会がどんどん増えていきます。
面白いものですね。
参加した皆さんの、これからの「変化」や「活躍」が楽しみです♪